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引きこもりから新大学生になるということ 

もう4月、ちゅうことで年度初めですね。

このブログを見てる方にも、新大学生になられた方などおられますか?
その中に一人でも、引きこもりや不登校から大学生になられた方がおられたら、
と思いつつ、僕の一年の頃を思い出してみました。

残念ながら、「失敗した話」かもしれないです。
でも、ガチひきでも最低限なんとかなるんだ~と思ってもらえれば。

僕の場合は6年近く引きこもった後、受験を経ていきなり現実世界に飛び込みました。
入学当初は情報量が半端なくて頭はパンク寸前、脳の処理がとても追いつきません。
大学1年生の今頃なんて、毎日緊張しまくって文字通り一睡もできなかったです。
緊張のしすぎで眠れず入学式を寝過ごした時は、ほんとに「終わった」と思いました。

甘えるわけじゃないけれど、小学生がタイムスリップしたようなものですから、
出来ないことは出来ません。たしか、女の子に話しかけられたのも数年ぶりで、
何か話しかけられて、緊張で答えられず顔が赤くなって逃げる。そんな感じ。
話しのネタをメモって「予習」したり、マナーを必死にググったりとそんな毎日です。

4月の目標は明確でした。「1つでもサークルに入って友達を作ること」
とにかく大学で不登校になるのが怖いし、サークルに入ってないと就職できないと思いこんでました。それで、サークルの新歓とか勇気を出して行くんだけど、あの大学生のノリにどうしてもついてけない。居場所がないんだと、とぼとぼ歩いた下宿への帰り道を覚えています。

今思えば、あのテンションはみんな相当無理してます。そういうノリに流されず、本当に自分に合ったサークルを根気よく見つける方が大切かもしれません。実際、早稲田だと、オタク系とかアニメ系のサークルが充実していて、そういう場所なら元ひきこもりでも普通に馴染めたりします。あの嵐のようなノリについていけなくても大丈夫なんだと割り切って探してみるのをお薦めします。

当時、坂本九の「上を向いて歩こう」を聞いて凄く勇気付けられた記憶があります。
歌詞を引用してみます。独りぼっちでぐっと我慢して歩く、そんな歌です。

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは雲の上に 幸せは空の上に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜





憧れの大学生活はまったく馴染めなくて、ほんとに皆が何言ってるかわかんなくて、
でも大学生になれてなんとなく嬉しい。けど同時に悲しい。実家に帰りたい。

少人数の語学のクラスが苦痛で仕方ないけど、大教室で皆がわいわい話してる中で、一人だけ座ってると孤独で死にそうになる。

それでもなんとか大学に通ってみる、意外に大丈夫かも、とか考えながら。

眠れない4月がそうして過ぎて行って、あっという間に5月のGWになりました。
ここらへんが一番辛かった。帰省したのですが、なんとなく東京に戻りたくないのです。

思えば、ここらへんが1つの分岐点かもしれません。
大学生活という非日常を捨てて再び引きこもりに戻るか、それとも一歩踏み出すか。

徹底的に追い込んだ受験を経て、ある種の信念を固めていた僕は、
受験に比べれば何てことない、独りでももう一度挑戦しようと思えました。
そうした日々を無数に乗り越えて、東京の生活に慣れていくのでした。

皆が花火のように大騒ぎする1年の前期が過ぎ、熱い夏が過ぎてパッと散っていくように誰も居なくなる。そうして1年の後期にもなると、当初のもくろみとは違うけれど、それでも最低限はなんとかやれている、そんな自分になっていたのでした。

結局、失敗した例かもしれないけれど、
少なくとも、もう引きこもっていた頃の自分じゃなくなったんだと、
自分を認めていけるようになれたのは事実です。

と、オチ無しヤマ無しの話しでした。

新入生の中にも、もしかしたら僕のように結局サークルに馴染めず、
独りでちょっと心細い想いをしてるかもしれません。

それでも、最低限はなんとかなるんだー!と思っていただけたら幸いです。
それに準引き大学生でもできることは沢山あるし、サークルに入っていなくても、
就職に役に立つような経験は余裕で積めるのです。

どうしても心細くなったら、このブログにいつでもどうぞ。
僕はあなたの先輩ですから。

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Posted on 2015/02/21 Sat. 17:25 [edit]

category: 価値観とRandom Thought

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